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公開: 2026年4月7日著者: 住まい相場ナビ編集部

住宅ローン繰上返済の効果早見表【2026年版】100万・300万・500万でいくら変わる?

繰上返済100万円(3,000万・金利1.5%・残30年)で期間短縮型なら利息削減約28万円・約1.2年短縮。返済額・時期・金額・タイプ別の効果を早見表で一覧確認できます。

繰上返済100万円の利息削減効果は、借入残高が多く残っている早い時期ほど大きくなります。3,000万円・金利1.5%・35年のローンで、借入後5年時点に100万円(期間短縮型)を繰上返済すると、利息を約28万円削減・返済期間を約1.2年短縮できます。

この記事でわかること:

  • 繰上返済金額別(100万・300万・500万円)の効果早見表
  • 期間短縮型 vs 返済額軽減型の違い
  • 繰上返済のベストタイミングの考え方
  • 実際の効果をシミュレーションする方法

繰上返済の2つのタイプ

タイプ仕組み向いている人
期間短縮型返済期間を短くする。月々の返済額は変わらない利息を最大限削減したい・完済時期を早めたい
返済額軽減型月々の返済額を下げる。返済期間は変わらない毎月のキャッシュフローを楽にしたい

利息削減効果は期間短縮型の方が大きいため、特段の理由がなければ期間短縮型を選ぶケースが多いです。


期間短縮型:繰上返済額別の効果早見表

前提:借入3,000万円・金利1.5%・35年返済・借入後5年時点で繰上返済

繰上返済額利息削減額返済期間の短縮
50万円約14万円約7ヶ月
100万円約28万円約1年2ヶ月
200万円約55万円約2年4ヶ月
300万円約81万円約3年6ヶ月
500万円約130万円約5年9ヶ月
1,000万円約243万円約11年

繰上返済500万円で130万円以上の利息削減約6年の短縮が目安です。


返済額軽減型:繰上返済額別の効果早見表

前提:借入3,000万円・金利1.5%・35年返済・借入後5年時点で繰上返済

繰上返済額月々返済額の削減残り30年の利息削減額
50万円約1,600円/月減約6万円
100万円約3,200円/月減約12万円
200万円約6,400円/月減約23万円
300万円約9,600円/月減約35万円
500万円約1.6万円/月減約57万円

返済額軽減型は月々の支出を減らす効果はあるものの、同額なら期間短縮型の方が利息削減効果は約2倍になります。


繰上返済のタイミング別効果比較

前提:借入3,000万円・金利1.5%・35年・300万円を期間短縮型で繰上返済

繰上返済のタイミング利息削減額期間短縮
借入後1年約96万円約4年2ヶ月
借入後5年約81万円約3年6ヶ月
借入後10年約58万円約2年7ヶ月
借入後15年約37万円約1年8ヶ月
借入後20年約18万円約10ヶ月

早期実施ほど効果が大きいのは、元本が多く残っているうちに繰上返済すると、その後の利息計算の基準が下がるためです。返済開始から10年以内に実施できると効果が特に高くなります。


金利別の繰上返済100万円の効果比較

高金利のローンほど繰上返済の利息削減効果は大きくなります。

前提:借入3,000万円・35年・借入後5年時点・期間短縮型

金利利息削減額期間短縮
0.5%約9万円約5ヶ月
1.0%約18万円約9ヶ月
1.5%約28万円約1年2ヶ月
2.0%約38万円約1年7ヶ月
3.0%約57万円約2年5ヶ月

変動金利が上昇した場合、繰上返済の優先度を上げる判断基準になります。


繰上返済 vs 資産運用、どちらが得か

「繰上返済に使うお金を投資に回した方が得では?」という疑問もよくあります。

繰上返済の「利率」= ローンの金利(利息を確実に削減できる)

ローン金利繰上返済の実質利回り比較対象の投資利回り目安
0.5%0.5%(確定)インデックス投資の期待値5〜7% → 投資有利
1.5%1.5%(確定)インデックス投資の期待値5〜7% → 投資有利
3.0%超3.0%(確定)ローンリスクを考えると 繰上返済と拮抗

変動金利で0.5〜1.5%程度なら、長期投資の方が期待値は高い場合が多いです。ただし「手元の余裕資金がある」「精神的な安心を得たい」「金利上昇リスクを減らしたい」場合は繰上返済を優先する理由になります。


まとめ

条件推奨
利息を最大限削減したい期間短縮型・早期実施
月々のキャッシュフローを改善したい返済額軽減型
変動金利で金利上昇が不安繰上返済で元本を早期削減
固定・低金利(1.5%未満)投資と比較して判断

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。