住宅の平均価格はいくら?全国・種類別にわかりやすく解説【2026年版】
住宅の全国平均価格は新築一戸建て約3,700万円、新築マンション約5,000万円(首都圏は7,000万円超)、中古一戸建て約2,500万円。国土交通省データをもとに種類別・地域別に解説します。
住宅の全国平均価格は新築一戸建て約3,700万円、新築マンション約5,000万円(首都圏は7,100万円超)、中古一戸建て約2,500万円です。2020年以降の建材費高騰と金利環境の変化により、特に都市圏の新築マンションは急ピッチで上昇しています。
この記事でわかること:
- 住宅種類別・地域別の平均価格表(2026年版)
- 2020〜2026年の価格推移と上昇要因
- 年収倍率との関係(平均年収×何倍が相場か)
- 価格帯ごとに「何が買えるか」の目安
住宅種類別・地域別の平均価格(2026年)
国土交通省「住宅市場動向調査」および不動産経済研究所データをもとに整理しています。
新築一戸建て
| 地域 | 平均価格(土地込み) |
|---|---|
| 全国平均 | 約3,700万円 |
| 首都圏 | 約4,800万円 |
| 近畿圏 | 約4,100万円 |
| 東海圏 | 約3,500万円 |
| 地方(政令市) | 約3,000万円 |
| 地方(その他) | 約2,400万円 |
新築マンション
| 地域 | 平均価格 |
|---|---|
| 全国平均 | 約5,000万円 |
| 首都圏 | 約7,100万円 |
| 近畿圏 | 約5,200万円 |
| 東海圏 | 約4,300万円 |
| 地方(政令市) | 約3,600万円 |
※首都圏の新築マンションは2023〜2025年にかけて急上昇し、2026年現在も高止まりの状態です。
中古一戸建て
| 地域 | 平均価格 |
|---|---|
| 全国平均 | 約2,500万円 |
| 首都圏 | 約3,400万円 |
| 近畿圏 | 約2,800万円 |
| 地方(政令市) | 約1,900万円 |
| 地方(その他) | 約1,200万円 |
中古マンション
| 地域 | 平均価格 |
|---|---|
| 全国平均 | 約2,800万円 |
| 首都圏 | 約3,900万円 |
| 近畿圏 | 約2,900万円 |
| 地方(政令市) | 約1,800万円 |
2020〜2026年の価格推移
なぜ住宅価格は上がり続けているのか
| 要因 | 内容 |
|---|---|
| 建材費・人件費の高騰 | 木材・鉄鋼・コンクリートが2020年比で20〜40%上昇。大工・職人の人手不足も深刻 |
| 低金利政策の継続 | 日銀の金融緩和が長期化し、住宅ローンの借入コストが低く抑えられた |
| 都市集中の需要 | 東京・大阪・福岡への人口集中が続き、都市部の物件に需要が集まる |
| 投資・インバウンド需要 | 円安を背景に外国人投資家の都市マンション購入が増加 |
新築マンション首都圏の価格推移(平均価格・概算)
| 年 | 首都圏新築マンション平均価格 |
|---|---|
| 2020年 | 約5,400万円 |
| 2021年 | 約5,700万円 |
| 2022年 | 約6,200万円 |
| 2023年 | 約6,800万円 |
| 2024年 | 約7,000万円 |
| 2025年 | 約7,100万円 |
| 2026年(現在) | 約7,100万円(横ばい〜微調整) |
2020年から2026年にかけて首都圏の新築マンション平均価格は約31%上昇しました。
年収倍率との関係
平均年収×何倍が住宅購入の目安か
日本の給与所得者の平均年収は約460万円(2025年)です。住宅価格が年収の何倍になるかを「年収倍率」と言います。
| 住宅の種類 | 全国平均価格 | 年収倍率(年収460万円) |
|---|---|---|
| 新築一戸建て | 約3,700万円 | 約8.0倍 |
| 新築マンション(全国) | 約5,000万円 | 約10.9倍 |
| 中古一戸建て | 約2,500万円 | 約5.4倍 |
| 中古マンション | 約2,800万円 | 約6.1倍 |
金融機関の融資基準では返済負担率35%以内(年収の5〜7倍の借入)が一般的です。全国平均年収に対して、新築物件は年収倍率が高く、とくに首都圏の新築マンションは一般的な年収では手が届きにくい水準になっています。
住宅価格は年収の何倍が安全?の記事で、倍率の安全ラインについて詳しく解説しています。
価格帯別「何が買えるか」の目安
2,000万円台(2,000〜2,999万円)
- 地方都市の中古一戸建て(築15〜25年)
- 首都圏郊外の中古マンション(築20年超、70m²以下)
- 地方の新築建売住宅(土地込み、駅から遠め)
3,000万円台(3,000〜3,999万円)
- 首都圏郊外の新築建売住宅(土地込み、通勤1時間圏内)
- 地方政令市の新築マンション(60〜70m²)
- 近畿圏の中古マンション(駅徒歩10分圏内)
4,000万円台(4,000〜4,999万円)
- 首都圏の新築マンション(東京都下・神奈川・埼玉・千葉、60〜70m²)
- 近畿圏の新築マンション(大阪市内周辺)
- 首都圏の中古一戸建て(築10〜15年、土地30〜40坪)
5,000万円以上
- 首都圏・都市部の新築マンション(70m²以上)
- 東京23区内の中古マンション(築浅・人気エリア)
- 注文住宅(土地含む、都市近郊)
中古住宅という選択肢
新築 vs 中古住宅どちらが得かでも解説していますが、価格面では中古住宅が大きく有利です。中古一戸建ての全国平均2,500万円は、同条件の新築一戸建て3,700万円と比べて約1,200万円安い計算になります。
また、マンション vs 戸建て どちらが得か【2026年版】では、住宅の種類による費用・生活のしやすさの違いを詳しく比較しています。
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無料で間取りプランを比較するまとめ
- 住宅の全国平均価格:新築一戸建て約3,700万円、新築マンション約5,000万円(首都圏約7,100万円)、中古一戸建て約2,500万円
- 2020年から2026年にかけて建材費高騰・金利・需給の影響で価格は上昇傾向
- 平均年収460万円に対して新築物件は年収倍率8〜11倍と高水準。中古物件は5〜6倍で現実的な選択肢
- 予算・エリア・築年数を組み合わせて物件種類を絞り込むことが重要
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