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公開: 2026年3月30日著者: 住まい相場ナビ編集部

住宅相場とは?調べ方と今の価格感を初心者向けに解説【2026年版】

住宅相場とは地域ごとの売買価格の目安のこと。国土交通省の土地総合情報システム、SUUMO・athomeなどで無料で調べられます。2026年の価格水準と正しい相場の読み方を解説。

住宅相場とは「その地域でその種類の住宅がいくら程度で取引されているか」という価格の目安のことです。国土交通省の無料データベースや不動産ポータルサイトを使えば、誰でも調べることができます。

この記事でわかること:

  • 「住宅相場」の正しい定義と、何に使うのか
  • 相場を調べる具体的な方法(無料ツール・サイト)
  • 2026年現在の相場水準感(新築・中古別)
  • 「相場より高い・安い」物件の見分け方

「住宅相場」とは何か

住宅相場とは、一定のエリア・物件タイプで成立した過去の売買価格を集計した「価格の目安」です。同じ「3LDK・70m²」でも、東京都心と地方では数千万円の差があります。

住宅相場を知ることで、以下のことが判断できます:

  • 「この物件は相場より割高か、割安か」
  • 「自分の予算でどのエリア・どの物件タイプが現実的か」
  • 「売却を検討している物件を何円で売れそうか」

住宅相場の調べ方:4つのステップ

STEP 1:国土交通省「土地総合情報システム」で実勢価格を確認

URL: https://www.land.mlit.go.jp/

「不動産取引価格情報検索」から、実際に成立した取引価格を無料で閲覧できます。

  • 検索条件:都道府県・市区町村・物件種類・期間
  • 表示内容:成約価格・面積・築年数・最寄り駅からの距離など

メリット: 公的機関のデータなので信頼性が高い。過去数年分の推移も確認できる デメリット: 個別物件の詳細情報は少ない。検索操作が少し複雑

STEP 2:不動産ポータルサイトで「現在の売り出し価格」を確認

SUUMO(スーモ)、HOME'S(ホームズ)、athome(アットホーム)などで、現在市場に出ている物件の価格を調べます。

売り出し価格は成約価格より5〜10%程度高いことが多いため、「実際はこの価格より少し安く取引される」と読むのがポイントです。

STEP 3:「REINS(レインズ)マーケットインフォメーション」で成約価格を確認

URL: https://www.contract.reins.or.jp/

不動産業者間の取引情報をもとにした成約価格データベースです。一般向けに一部開放されており、マンション・戸建ての実際の成約事例が確認できます。

STEP 4:複数の不動産会社から査定を取る

自分の検討エリアで物件を探す場合、複数の不動産会社に相談することで「今のリアルな相場感」を把握できます。査定は無料で、相場感の把握だけでの利用も一般的です。


2026年現在の相場水準感

住宅の平均価格はいくら?全国・種類別にわかりやすく解説【2026年版】でも詳しく解説していますが、2026年の相場感を簡単にまとめます。

新築住宅の相場(2026年)

種類全国平均首都圏地方政令市
新築一戸建て(土地込み)約3,700万円約4,800万円約3,000万円
新築マンション約5,000万円約7,100万円約3,600万円

中古住宅の相場(2026年)

種類全国平均首都圏地方政令市
中古一戸建て約2,500万円約3,400万円約1,900万円
中古マンション約2,800万円約3,900万円約1,800万円

2020年以降、新築マンション(特に首都圏)は建材費・人件費の高騰と都市集中需要により価格が上昇しています。マンション価格は今後どうなる?2026年以降の予測と見通しもあわせて確認してください。


「相場より高い・安い」物件の見分け方

相場より高い物件の特徴

特徴見分け方のポイント
新築・築浅プレミアム同エリアの中古物件と比べて20〜30%以上高い場合は要検討
人気駅・人気エリア相場より高くても売れるため、値引き交渉は難しい
売り急いでいない売主売り出し価格が高く、長期間市場に残っている物件
過剰リフォーム加算リフォーム費用を全額上乗せした価格設定

相場より安い物件の特徴(注意も必要)

特徴確認すべきこと
築年数が古い(築30年超)耐震性・配管・屋根の状態を確認。リフォーム費用を加算して比較
駅から遠い・交通不便利便性とのトレードオフ
告知事項あり事故物件・周辺環境(工場・騒音)など
再建築不可建て替えができない物件は注意
売り急ぎ瑕疵がある場合も。ホームインスペクション推奨

目安: 同エリアの同程度の物件と比べて15%以上安い場合は、安い理由を必ず確認しましょう。


相場を知った後の次のアクション

住宅相場の把握は、住宅購入の「準備」段階です。相場を把握したら以下を進めます。

  1. 予算を決める — 年収・頭金・月々の返済上限から予算の上限を設定
  2. エリアを絞り込む — 相場と予算を照らし合わせて現実的なエリアを決める
  3. 物件条件を決める — 新築か中古か、マンションか戸建てか
  4. 住宅ローンの事前審査 — 購入の意思決定前に借入可能額を確認

初めての住宅購入ガイドでは、購入の全体的な流れを解説しています。


複数の住宅会社から間取りプラン・資金計画・土地情報を無料で一括提案してもらえます。

エリアの相場を把握して間取りプランを比較する

まとめ

  • 住宅相場とは「地域×物件タイプ別の取引価格の目安」
  • 国土交通省・SUUMO・HOME'S・REINSで無料で調べられる
  • 2026年の相場:新築一戸建て全国平均3,700万円、新築マンション首都圏7,100万円
  • 相場より15%以上安い物件は安い理由を必ず確認する
  • 相場把握→予算設定→エリア絞り込みの順で進めると効率的

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。