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公開: 2026年4月15日更新: 2026年4月15日著者: 住まい相場ナビ編集部

年収300万円で住宅ローンはいくら借りられる?借入可能額・月返済・注意点【2026年版】

年収300万円の住宅ローン借入可能額は返済負担率30%(審査上限)で約2,400万〜2,900万円。フラット35の30%基準と月々返済シミュレーション、無理のない借入額の目安を早見表で解説します。

年収300万円の住宅ローン借入可能額は、返済負担率25%(理想ライン)で約2,000万〜2,400万円・30%(審査上限)で約2,400万〜2,900万円が目安です。ただし無理のない返済を考えると1,500万〜2,000万円が現実的なラインです。

この記事でわかること:

  • 返済負担率25%・30%別の借入可能額と月々返済額の比較(金利0.5%・1.5%)
  • 年収300万円で買える住宅価格の目安(頭金ゼロ〜300万円別)
  • 年収300万円帯特有の注意点(フラット35の30%基準・手取りとの乖離・審査の厳しさ)

結論:年収300万円の借入可能額の目安

返済負担率月返済上限借入可能額(金利0.5%・35年)借入可能額(金利1.5%・35年)
25%(理想)約6.3万円約2,400万円約2,000万円
30%(審査上限・フラット35基準)約7.5万円約2,900万円約2,400万円

※元利均等返済・ボーナス払いなし。概算値です。

⚠️ 年収300万円(400万円未満)の審査基準に注意:フラット35の審査基準では、年収400万円「未満」は返済負担率30%以内が上限です。民間銀行でも多くは同様の基準を採用しており、35%の枠は原則適用されません。また審査が厳しくなる年収帯であることを念頭に置いてください。

審査上は2,400万円前後まで借りられる可能性がありますが、無理のない返済を考えると1,500万〜2,000万円が現実的な目安です。

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年収・返済負担率・金利を入力するだけで、借入可能額と月返済目安を即時算出します。

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返済負担率とは?

返済負担率とは、年収に対して年間の返済額が占める割合のことです。

返済負担率 = 年間返済額 ÷ 年収 × 100

年収300万円の場合:

  • 年収300万円 ÷ 12 = 月収約25万円
  • 返済負担率25%の月返済上限 = 25万円 × 25% ≈ 6.3万円
  • 返済負担率30%の月返済上限 = 25万円 × 30% ≈ 7.5万円

年収400万円未満の場合、多くの金融機関・フラット35で返済負担率30%以内が審査の上限となります。

→ 返済負担率の仕組みについては住宅ローンの返済負担率の目安で詳しく解説しています。


借入額別・月々の返済額シミュレーション

金利1.0%・35年返済

借入額月々返済額返済負担率(年収300万)
1,500万円約4.3万円約17%
2,000万円約5.7万円約23%
2,500万円約7.1万円約28%
2,800万円約7.9万円約32%

金利1.5%・35年返済

借入額月々返済額返済負担率(年収300万)
1,500万円約4.6万円約18%
2,000万円約6.1万円約24%
2,500万円約7.7万円約31%

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借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月返済額・総返済額・利息総額を即時算出します。

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年収300万円で買える住宅価格の目安

住宅価格は「借入額+頭金」で決まります。

頭金借入額1,500万円借入額2,000万円
0円(フルローン)1,500万円2,000万円
200万円1,700万円2,200万円
300万円1,800万円2,300万円
500万円2,000万円2,500万円

→ 年収300万円でいくらの家が買えるかの詳細は年収300万円でいくらの家が買える?で解説しています。


年収300万円帯特有の注意点

1. 手取りはさらに少ない

年収300万円の場合、所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取りは概ね240万〜255万円程度(月約20〜21万円)です。月6万円の返済でも手取りの約28〜30%を占め、食費・光熱費・通信費を含めると家計の余裕はかなり限られます。

返済負担率25%以内(月6.3万円以内)でも、手取りベースでは実質30%超になる場合があります。 生活費を細かく試算してから借入額を決めることが重要です。

2. 民間銀行の審査が通りにくいケースも

年収300万円は一部の民間銀行で「審査基準ギリギリ」または「審査対象外」となるケースがあります。フラット35は所得証明書の基準が比較的緩く、安定した雇用があれば審査を受けやすい傾向があります。

フラット35の審査基準【2026年版】返済負担率・年収倍率・年齢条件

3. 奨学金・カーローンの合算に注意

住宅ローンの返済負担率は、他のローン(奨学金・カーローン・カードリボなど)の返済額も合算して計算されます。年収300万円で月1万円の奨学金がある場合、月返済可能額は実質5.3万円(30%-1万円)まで下がります。

奨学金があると住宅ローン審査に影響する?通るための条件【2026年版】

4. 共働き・ペアローンで対応する方法

一人での借入が難しい場合は、共働きのペアローンや収入合算(連帯債務・連帯保証)も選択肢です。パートナーの年収を合算することで借入可能額が大幅に増えます。ただし、双方の収入が減った場合のリスク管理も重要です。


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まとめ

  • 年収300万円の借入可能額は金利・返済年数次第で2,000万〜2,900万円
  • 生活に余裕を持たせるなら返済負担率25%以内、月返済額6万円以内が目安
  • フラット35・多くの民間銀行では年収400万円未満に対し返済負担率30%以内が審査上限
  • 借入2,000万円(金利1.5%・35年)で月約6.1万円(負担率約24%)が現実的な上限の目安
  • 手取りは月20〜21万円のため、6万円の返済でも家計への影響は大きい。他ローンの整理・頭金の準備・共働きの活用を合わせて検討する

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。