住宅ローンはいくら借りられる?年収別の目安【2026年版】
住宅ローンで「いくら借りられるか」は年収と返済負担率で決まります。年収別の目安、返済比率の考え方、無理のない借入額の決め方をわかりやすく解説します。
「住宅ローンって、結局いくら借りられるの?」という疑問は、住宅購入を検討する人が必ず通るポイントです。 ただし、借りられる額と無理なく返せる額は一致しません。
この記事では、年収別の目安と、判断の軸になる「返済負担率(返済比率)」の考え方を整理します。
結論:目安は「年収 × 返済負担率」
住宅ローンの借入可能額はざっくり言うと、次の考え方で決まります。
- 年収(手取りではなく額面)
- 返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)
- 金利
- 返済年数
一般に返済負担率は、無理のない目安として 20〜25%、少し攻めるなら 30% が基準になりやすいです。 (審査上はもっと高い比率でも通ることがありますが、生活は苦しくなりがちです)
年収別:借入可能額の目安(ざっくり表)
ここではイメージをつかむために、次の条件で概算します。
- 金利:年1.0%
- 返済年数:35年
- 返済負担率:25%
| 年収 | 年間返済上限(25%) | 借入可能額の目安 |
|---|---|---|
| 400万円 | 100万円 | 約2,800万〜3,200万円 |
| 500万円 | 125万円 | 約3,500万〜4,000万円 |
| 600万円 | 150万円 | 約4,200万〜4,800万円 |
| 700万円 | 175万円 | 約4,900万〜5,600万円 |
| 800万円 | 200万円 | 約5,600万〜6,400万円 |
| 1,000万円 | 250万円 | 約7,000万〜8,000万円 |
※あくまで概算です。金利・返済年数で大きく変わります。 ※別途、購入時の諸費用(目安:物件価格の6〜10%)も考慮が必要です。
借入額を決めるときの「安全側」の考え方
借入額で失敗しやすいのは、審査で通る上限まで借りてしまうケースです。
安全側に倒すなら、次のいずれかで考えるのがおすすめです。
- 返済負担率を 20〜25% に抑える
- 月々返済を「家計の固定費としてストレスがない水準」に合わせる
- 教育費・車・転職など将来イベントを織り込む
返済年数を伸ばすと借入額は増えるが注意が必要
返済年数を長くすると、月々返済は下がるので借入可能額は増えます。 ただし、総返済額(利息込み)は増えやすいです。
「借入額を増やすために期間を伸ばす」は最後の手段にして、まずは返済負担率と物件価格を見直す方が安全です。
住宅ローンの月々返済額を計算する
金利・返済年数・借入額で、月々返済は大きく変わります。 次のツールで、月々返済と総返済額の目安を確認できます。
まとめ
住宅ローンで「いくら借りられるか」は、次の要素で決まります。
- 年収
- 返済負担率
- 金利
- 返済年数
目安としては、まず 返済負担率20〜25% で試算し、余裕がある場合に調整するのが安全です。
次は、月々返済を具体的に把握できるように 「住宅ローンの月々返済額の目安」もセットで読むのがおすすめです。