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公開: 2026年3月16日更新: 2026年3月16日著者: 住まい相場ナビ編集部

住宅ローンの計算方法【2026年版】元利均等・元金均等の仕組みをわかりやすく解説

住宅ローンの返済額は「元利均等」か「元金均等」かで変わります。計算の仕組み・借入額・金利・返済期間の関係を具体例でわかりやすく解説。シミュレーターで自分の条件を試算できます。

住宅ローンの返済額は「借入額・金利・返済期間」の3つで決まります。 この3つの関係を理解しておくと、返済計画を立てる際の判断がしやすくなります。

住宅ローンの返済方式は2種類

住宅ローンには、主に2つの返済方式があります。

返済方式特徴
元利均等返済毎月の返済額が一定。最初は利息が多く、後から元本が減っていく
元金均等返済毎月の元金返済が一定。返済初期の負担が大きく、後半に軽くなる

日本の住宅ローンは元利均等返済が主流です。


元利均等返済の仕組み

元利均等返済では、毎月の返済額(元本+利息)が一定になるよう計算されます。

返済の初期は利息の比率が高く、徐々に元本への充当が増えていきます。

計算式のイメージ

月々返済額 = 借入額 × 月利 × (1 + 月利)^返済回数
                ÷ { (1 + 月利)^返済回数 − 1 }

※月利 = 年利 ÷ 12

この計算式は「アニュイティ計算式(年金現価係数の逆数)」と呼ばれます。 詳しい計算式と具体例は 住宅ローン月々返済の計算式 で解説しています。


借入額・金利・返済期間の関係

3つの要素が月々返済額にどう影響するかを整理します。

① 借入額が増えると

借入額に比例して月々返済が増えます。

借入額月々返済(金利1.5%・35年)
2,000万円約6.1万円
3,000万円約9.2万円
4,000万円約12.3万円
5,000万円約15.4万円

② 金利が上がると

金利が上がると月々返済も増え、利息の総額が大きく膨らみます。

金利月々返済(3,000万円・35年)
0.5%約7.8万円
1.0%約8.5万円
1.5%約9.2万円
2.0%約9.9万円
3.0%約11.6万円

金利1%の差が総返済額に与える影響は 住宅ローンの総返済額はいくらになる? で解説しています。

③ 返済期間を延ばすと

返済期間を延ばすと月々の負担は下がりますが、利息総額は増えます。

返済期間月々返済(3,000万円・金利1.5%)
20年約14.5万円
25年約12.0万円
30年約10.4万円
35年約9.2万円

元金均等返済との比較

元利均等元金均等
毎月の返済額一定返済初期が多く、後半は減る
返済初期の負担少ない大きい
総返済額(利息)やや多い少ない
向いている人返済計画を立てやすくしたい早期に元本を減らしたい

元利均等の方が毎月の支払いが安定しているため、多くの住宅ローンで採用されています。


返済負担率も合わせて確認する

月々返済額が決まったら、年収に対して無理のない水準かを確認しましょう。

安全な目安は返済負担率25%以内です。

例:年収600万円の場合、月々返済の安全ライン=約12.5万円(600万円 × 25% ÷ 12)

返済負担率の計算方法は 住宅ローン返済負担率の計算方法 で詳しく解説しています。


自分の条件で試算する

借入額・金利・返済期間を入力すると、月々返済額・総返済額を計算できます。

住宅ローンの返済額を計算する

借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月返済額・総返済額・利息総額を即時算出します。

返済計算ツールを使う →

まとめ

  • 住宅ローンの返済方式は「元利均等」と「元金均等」の2種類
  • 元利均等は毎月一定額。日本の住宅ローンの主流
  • 借入額・金利・返済期間の3つで月々返済が決まる
  • 期間を延ばすと月々は下がるが、総利息は増える

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。