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公開: 2026年3月14日更新: 2026年3月14日著者: 住まい相場ナビ編集部

住宅ローン返済負担率の計算方法【2026年版】計算式と年収別シミュレーション

返済負担率の計算式は「年間返済額÷年収×100」。年収500万円で安全な月返済額は8.3〜10.4万円。計算手順・年収別シミュレーション・安全ラインの求め方を解説。

「住宅ローンの返済負担率ってどうやって計算するの?」という疑問に、計算式と具体例でお答えします。

結論:計算式は「年間返済額 ÷ 年収 × 100」

返済負担率(%)= 年間返済額 ÷ 年収 × 100

たとえば年収500万円・月返済額10万円(年間120万円)の場合:

120万円 ÷ 500万円 × 100 = 24%

返済負担率24%は安全ライン(25%以内)に収まっています。

返済負担率の「目安・安全ライン」については 住宅ローンの返済負担率の目安 をご参照ください。 この記事は「計算手順・数式」の解説に特化しています。

ステップ別:返済負担率の計算手順

ステップ1:年間返済額を求める

月々返済額が決まっている場合は12倍するだけです。

年間返済額 = 月々返済額 × 12

例:月々返済額10万円 → 年間返済額120万円

ステップ2:返済負担率を計算する

返済負担率 = 年間返済額 ÷ 年収 × 100

年収が「手取り」か「額面」かに注意してください。金融機関の審査では**税込み年収(額面)**を使います。

ステップ3:安全ラインと照らし合わせる

返済負担率評価
20%以内余裕あり
20〜25%安全ライン
25〜30%やや負担大
30%超審査通過の上限付近・生活圧迫のリスク

住宅ローンの返済額を計算する

借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月返済額・総返済額・利息総額を即時算出します。

返済計算ツールを使う →

年収別:安全な月返済額の目安

返済負担率25%以内になる月返済額(安全ライン)と、30%での月返済額を一覧にしました。

年収安全ライン(25%)審査上限目安(30〜35%)
300万円月6.3万円月7.5〜8.8万円
400万円月8.3万円月10〜11.7万円
500万円月10.4万円月12.5〜14.6万円
600万円月12.5万円月15〜17.5万円
700万円月14.6万円月17.5〜20.4万円
800万円月16.7万円月20〜23.3万円

逆算:月返済額から安全な借入額を求める方法

「月返済額が決まっているなら、いくら借りられるか」を逆算する方法です。

例:年収500万円・返済負担率25%以内で35年ローンを組む場合(金利1.8%)

  1. 安全な年間返済額:500万円 × 25% = 125万円(月10.4万円)
  2. 月10.4万円・金利1.8%・35年 → 借入可能額:約3,000万円

この逆算を自動でできるのが借入可能額シミュレーターです。

住宅ローンの借入可能額を計算する

年収・返済負担率・金利を入力するだけで、借入可能額と月返済目安を即時算出します。

借入可能額シミュレーターを使う →

審査では「他のローン」も合算される

金融機関の審査では、住宅ローン以外の返済も合算して返済負担率を計算します。

合算返済負担率 = (住宅ローン年間返済 + 他ローン年間返済) ÷ 年収 × 100

カーローン・カードローン・奨学金の返済がある場合、住宅ローンの借入可能額はその分減ります。

:年収500万円・カーローン月2万円がある場合

  • カーローン年間:24万円
  • 住宅ローンに充てられる枠:125万円 − 24万円 = 101万円(月8.4万円)
  • 借入可能額:約2,450万円(金利1.8%・35年)

他のローンを事前に完済しておくと、住宅ローンの借入可能額が増えます。

審査上の返済負担率と生活上の安全ラインの違い

基準返済負担率内容
生活の安全ライン20〜25%教育費・老後資金に余裕がある
審査通過の目安(年収400万以上)35%以内金融機関が貸せる上限

審査に通る = 生活に余裕がある、ではありません。

審査基準の詳細は 住宅ローン審査の基準とは? をご確認ください。

月返済額・総返済額を試算する

借入額・金利・期間から月々返済と総返済額を確認できます。

住宅ローンの返済額を計算する

借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月返済額・総返済額・利息総額を即時算出します。

返済計算ツールを使う →

まとめ

  • 返済負担率の計算式:年間返済額 ÷ 年収 × 100
  • 安全ラインは返済負担率25%以内(年収500万円なら月10.4万円以内)
  • 審査では他のローン返済も合算される
  • 審査通過の上限(35%)≠ 生活の安全ライン(25%以内)

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。