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公開: 2026年4月11日更新: 2026年4月11日著者: 住まい相場ナビ編集部

マンション売却の流れ【2026年版】査定から入金まで何か月かかる?全ステップ解説

マンション売却は早ければ3か月、平均4〜6か月。査定→媒介契約→売却活動→売買契約→引き渡しの全5ステップと各フェーズの期間・注意点をまとめました。首都圏の無料査定サービスも紹介。

マンション売却は「査定依頼 → 媒介契約 → 売却活動 → 売買契約 → 決済・引き渡し」の5ステップで完結します。早ければ3か月、一般的には4〜6か月かかります。

この記事でわかること:

  • マンション売却の全5ステップと各フェーズにかかる期間
  • 各ステップで失敗しないための注意点
  • 売却を急ぐ場合・時間をかけて高く売る場合の戦略の違い

マンション売却の全体スケジュール

まず全体の流れと期間の目安を確認しましょう。

ステップ内容期間の目安
①査定依頼複数社に査定を依頼し、相場を把握する1〜2週間
②媒介契約締結売却を依頼する不動産会社を選んで契約する1〜2週間
③売却活動物件を広告に出し、購入希望者の内覧対応1〜3か月
④売買契約買主と価格・条件を交渉し、契約を締結する1〜2週間
⑤決済・引き渡し残代金の受け取りと鍵の引き渡し1〜2か月
合計査定開始から引き渡しまで3〜6か月

「早く売りたい」場合は売却活動期間を短縮できる場合があります。「高く売りたい」場合は内覧期間を3か月以上とるケースもあります。


ステップ①:査定依頼(1〜2週間)

まず複数社に査定を依頼する

査定は2社以上に依頼するのが基本です。1社だけだと価格の妥当性が判断できません。

査定の種類特徴
簡易査定(AI査定)住所・広さ・築年数を入力するだけ。即日結果が出る
訪問査定担当者が実際に内見してより精度の高い金額を提示

売却価格が大きく変わる可能性があるため、最終的には訪問査定を受けることを推奨します。

査定額の見方

査定額は「この価格で売れる」ではなく「この価格での売り出しを提案する」です。

  • 高すぎる査定額を提示して契約を取ろうとする業者に注意
  • 3か月後に値下げを求められるケースがある
  • 査定根拠(近隣の成約事例)を必ず確認する

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ステップ②:媒介契約締結(1〜2週間)

媒介契約の3種類

種類他社への依頼自己発見取引報告義務
一般媒介契約複数社に依頼可なし
専任媒介契約1社のみ2週間に1回以上
専属専任媒介契約1社のみ不可1週間に1回以上

おすすめは「専任媒介契約」。業者に積極的に動いてもらいながら、自分で買主を見つけた場合も対応できます。

囲い込みに注意する

専任・専属専任契約では「囲い込み」が起きるリスクがあります。自社に買主を連れてくるために他社からの問い合わせを断つ行為です。

囲い込みを避けるには:

  • レインズ(不動産流通機構)への登録を確認する(専任契約は7日以内・専属専任は5日以内に義務)
  • 「片手仲介」を明言している業者を選ぶ

ステップ③:売却活動(1〜3か月)

広告掲載と内覧対応

媒介契約後、不動産会社がSUUMO・アットホーム等の不動産ポータルサイトに物件を掲載します。購入希望者から問い合わせが来たら内覧対応が始まります。

内覧時のポイント

  • 清潔感が第一印象を大きく左右する
  • 匂い対策(タバコ・ペット・料理のにおい)は重要
  • 収納スペースを見せるため、不用品は事前に処分または仮置き
  • 在宅でも退席でも可。エージェントに対応を任せるケースが多い

売り出し価格と値引き交渉

最初の売り出し価格は査定額より5〜10%高めに設定するのが一般的です。交渉余地を残しつつ、適正価格に近づける戦略です。

1〜2か月で問い合わせが少ない場合は価格の見直しを検討します。


ステップ④:売買契約(1〜2週間)

価格・条件の交渉

購入希望者から買付証明書(購入申し込み)が届いたら、価格・引き渡し日・設備の残置を交渉します。

売買契約時に決める主な事項

  • 売却価格
  • 手付金の金額(通常は売却価格の5〜10%)
  • 引き渡し日
  • ローン特約の有無(買主がローン審査に落ちた場合の解約条件)

売買契約書と重要事項説明書

契約締結前に不動産会社から重要事項説明を受けます。物件の権利関係・設備状況・管理費等が記載されています。

マンション売却で特に確認すべき事項

  • 管理費・修繕積立金の滞納がないか
  • 大規模修繕の計画と積立金の残高
  • 専有部分の設備で故障・不具合がある場合の告知義務

ステップ⑤:決済・引き渡し(1〜2か月)

残代金の受け取りと鍵の引き渡し

売買契約から約1〜2か月後に決済日を設定します。当日の流れは以下のとおりです。

  1. 司法書士立会いのもと所有権移転登記の手続き
  2. 買主の住宅ローン実行(銀行での手続き)
  3. 売主の住宅ローン残債がある場合は繰上完済と抵当権抹消
  4. 残代金の入金確認
  5. 鍵・物件の引き渡し

引き渡し前に引越し・荷物の搬出を完了させる必要があります。

費用の精算

引き渡し時に精算する費用の例:

  • 管理費・修繕積立金(日割り精算)
  • 固定資産税(年度途中の場合は日割り精算)

売却にかかる費用の全体像は → マンション売却の費用は売却価格の5〜7%


売却後の確定申告

マンションを売却した年の翌年2〜3月に確定申告が必要です。居住用マンションは「3,000万円特別控除」を適用することで、多くのケースで税金をゼロにできます。

マンション売却の税金はいくら?3,000万円控除の計算方法


売却を成功させるための3つのポイント

1. 価格設定を間違えない

高すぎる価格は「問い合わせがない→値下げ→売れ残り感が出る」負のスパイラルに入ります。近隣の成約事例を確認し、相場から大きく外れた価格設定は避けましょう。

2. 業者選びで時間をかける

査定は無料でできます。2〜3社を比較し、査定根拠・担当者の対応・手数料を確認してから決めましょう。急いで決めると後悔しやすいステップです。

3. 売り時を見極める

転勤・相続など急いで売る理由がない場合、マンション市況が高いうちに動くのが有利です。金利上昇局面は購入者のローン審査が厳しくなるため、需要が落ちる傾向があります。

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まとめ

ステップ期間ポイント
①査定依頼1〜2週間2社以上に依頼・根拠を確認
②媒介契約1〜2週間専任媒介・囲い込みに注意
③売却活動1〜3か月内覧対応・価格見直しの判断
④売買契約1〜2週間価格交渉・設備告知
⑤引き渡し1〜2か月引越し完了・確定申告準備

マンション売却を成功させるには、査定→業者選びに時間をかけるのが最大のコツです。売却活動が始まってからの巻き直しはコストがかかります。


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住まい相場ナビ編集部

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