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公開: 2026年3月16日更新: 2026年3月16日著者: 住まい相場ナビ編集部

住宅ローン金利の計算方法【2026年版】利息の仕組みと総利息の早見表

住宅ローンの利息は「残元本 × 年利 ÷ 12」で計算。3,000万円・35年ローンの金利別 総利息は0.5%で約264万円、2%で約1,199万円。計算の仕組みと節約方法を解説。

住宅ローンを借りると「元本+利息」を返済します。 この記事では、利息の計算の仕組みと、金利・借入額別の総利息早見表を解説します。

利息の計算式

住宅ローンの1か月の利息は、次の式で計算します。

当月の利息 = 残元本 × 年利 ÷ 12

具体例

  • 借入額:3,000万円
  • 年利:1.5%
初月の利息 = 3,000万円 × 1.5% ÷ 12 = 3.75万円

元利均等返済では毎月の返済額が一定のため、返済が進むにつれて元本への充当割合が増えていきます。


返済初期は「ほとんどが利息」になる理由

元利均等返済では、残元本が多い返済初期ほど利息の割合が高くなります。

返済月残元本当月利息(年利1.5%)元本返済分月返済額
1か月目3,000万円約3.8万円約5.4万円約9.2万円
120か月目(10年後)約2,356万円約2.9万円約6.3万円約9.2万円
300か月目(25年後)約1,290万円約1.6万円約7.6万円約9.2万円

返済が進むほど元本が減り、利息の割合が下がっていきます。


金利別 総利息早見表(借入3,000万円・35年)

金利月々返済額総返済額うち総利息
0.5%約7.8万円約3,264万円約264万円
1.0%約8.5万円約3,574万円約574万円
1.5%約9.2万円約3,910万円約910万円
2.0%約9.9万円約4,199万円約1,199万円
2.5%約10.8万円約4,521万円約1,521万円
3.0%約11.6万円約4,875万円約1,875万円

金利が0.5%から3.0%に変わると、総利息は約264万円→約1,875万円と約1,611万円の差が生じます。


借入額別 総利息早見表(金利1.5%・35年)

借入額総返済額うち総利息
2,000万円約2,607万円約607万円
3,000万円約3,910万円約910万円
4,000万円約5,213万円約1,213万円
5,000万円約6,516万円約1,516万円

金利1%の差で総利息はどれだけ変わるか

借入3,000万円・35年返済の場合、金利が1%違うと総利息は約600〜650万円変わります。

金利比較総利息の差
0.5% → 1.5%約646万円
1.0% → 2.0%約625万円
1.5% → 2.5%約611万円

金利0.1%の差でも、35年で60〜65万円の差になります。


総利息を減らす3つの方法

1. 金利の低いローンを選ぶ

変動金利は固定より低い傾向があります(2026年時点)。 ただし将来の金利上昇リスクがあるため、固定との比較が重要です。

固定と変動の選び方は 固定金利と変動金利どちらが得? で解説しています。

2. 頭金を増やして借入額を減らす

借入額が少ないほど利息の絶対額も減ります。 頭金100万円を増やすと、利息が約30〜40万円(金利・期間による)減少します。

3. 繰り上げ返済を活用する

余裕資金で元本を一部返済することで、残元本が減り、以降の利息を削減できます。 特に返済初期の繰り上げ返済は効果が大きくなります。


金利差がどれだけ影響するか確認する

変動金利・固定金利の金利差が返済額に与える影響を試算できます。

変動金利 vs 固定金利、差額はいくら?

2つの金利を比較して月返済額・総返済額の差を即時計算。数字で差額を確認できます。

金利差シミュレーターを使う →

月々の返済額と総返済額を確認したい場合はこちら。

住宅ローンの返済額を計算する

借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月返済額・総返済額・利息総額を即時算出します。

返済計算ツールを使う →

まとめ

  • 住宅ローンの利息は「残元本 × 年利 ÷ 12」で計算
  • 返済初期は利息の割合が高く、後半に元本返済の割合が増える
  • 金利1%の差で総利息は約600〜650万円変わる(借入3,000万円・35年)
  • 総利息を減らすには「低金利選択・頭金増額・繰り上げ返済」が有効

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。