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公開: 2026年4月10日著者: 住まい相場ナビ編集部

住宅ローン金利1%の差で返済総額はいくら変わる?借入額別・期間別の影響早見表【2026年版】

3,000万円を35年で借りると金利0.5%と1.5%の差で総返済額は約210万円変わります。金利差の影響を借入額・返済期間別の早見表で確認。変動か固定かを選ぶ判断基準も解説。

住宅ローンで3,000万円を35年借りた場合、金利0.5%と1.5%の差で総返済額は約210万円変わります。金利差が小さく見えても、35年という長期では大きな差になります。

この記事でわかること:

  • 金利差が総返済額・月々返済額に与える影響の早見表(借入額別)
  • 金利0.1%〜2%の違いを数字で比較
  • 変動金利と固定金利の金利差から考える選び方の基準

金利差と総返済額の関係(借入3,000万円・35年)

金利月々返済額総返済額利息総額
0.3%約7.5万円約3,148万円約148万円
0.5%約7.8万円約3,270万円約270万円
1.0%約8.5万円約3,572万円約572万円
1.5%約9.2万円約3,876万円約876万円
2.0%約9.9万円約4,183万円約1,183万円
2.5%約10.7万円約4,492万円約1,492万円

金利0.5%→1.5%(差1%)で総返済額は約606万円増加します。月々ではわずか1.4万円の差でも、35年で積み重なります。


借入額別 金利差の影響早見表(35年返済)

金利0.5%と1.5%の差が、借入額ごとに総返済額にどう影響するかをまとめました。

借入額金利0.5%(総返済)金利1.5%(総返済)差額
1,500万円約1,635万円約1,938万円約303万円
2,000万円約2,180万円約2,584万円約404万円
2,500万円約2,725万円約3,230万円約505万円
3,000万円約3,270万円約3,876万円約606万円
4,000万円約4,360万円約5,168万円約808万円
5,000万円約5,450万円約6,460万円約1,010万円

借入額が大きいほど金利差の影響が拡大します。5,000万円の借入では1%の金利差で1,000万円超の差になります。


返済期間別 金利差の影響(借入3,000万円)

返済期間が長いほど金利差の影響が大きくなります。

返済期間金利0.5%(総返済)金利1.5%(総返済)差額
20年約3,159万円約3,494万円約335万円
25年約3,198万円約3,683万円約485万円
30年約3,238万円約3,778万円約540万円
35年約3,270万円約3,876万円約606万円

返済期間が20年→35年になると、同じ金利差でも影響額が倍近く膨らみます。


金利0.1%の差はいくら?

「0.1%」は小さく見えますが、長期では無視できません。

借入3,000万円・35年返済の場合

金利差月々返済額の差総返済額の差
0.1%約530円約22万円
0.5%約2,600円約110万円
1.0%約5,100円約215万円

銀行を比較して0.1%優遇を引き出せれば22万円の節約になります。住宅ローン比較が重要な理由です。

住宅ローンの選び方・比較のポイント【2026年版】


変動金利と固定金利の金利差(2026年)

2026年時点の目安金利と、3,000万円・35年での総返済額の比較です。

金利タイプ金利目安月々返済額総返済額
変動金利(主要ネット銀行)0.3〜0.7%約7.5〜8.0万円約3,150〜3,360万円
固定10年(当初固定)1.0〜1.5%約8.5〜9.2万円約3,570〜3,880万円
フラット35(全期間固定)1.8〜2.3%約9.6〜10.3万円約4,030〜4,340万円

現在の変動金利(0.3〜0.7%)とフラット35(1.8〜2.3%)の差は約1.5〜2%あります。3,000万円・35年では総返済額に900〜1,200万円の差が生じます。

ただし変動金利は今後の金利上昇リスクを借り手が負う点が異なります。

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金利差から考える選び方の基準

変動金利が向いているケース

  • 借入から10〜15年以内に繰上返済・完済の見通しがある
  • 返済負担率に余裕があり、金利が0.5〜1%上昇しても対応できる
  • 金利動向を定期的にチェックできる

固定金利が向いているケース

  • 返済期間35年フルで組む予定で、毎月の返済額を固定したい
  • 共働き・片働き変更などライフイベントで収入が変わりやすい
  • 金利上昇リスクを避けたい(金利差より安心感を優先)

判断の目安: 変動金利が固定金利より1.5%低い場合、その差が縮まるまでに繰上返済できるかどうかが分岐点です。


まとめ

  • 借入3,000万円・35年返済で金利差1%により総返済額は約600万円変わる
  • 借入額が1,000万円増えるごとに、金利差の影響額も約200万円増える
  • 0.1%の差でも35年間で約22万円の差(3,000万円借入の場合)
  • 変動とフラット35の金利差(約1.5〜2%)は総返済額で900〜1,200万円相当

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エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。