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公開: 2026年3月22日更新: 2026年3月22日著者: 住まい相場ナビ編集部

年収1000万円で買える家の価格は?住宅ローンの上限と注意点【2026年版】

年収1000万円なら住宅価格の目安は5,000〜7,000万円。借入可能額・月々返済額・返済負担率の安全ラインを年収別早見表で解説。上限ギリギリで買う落とし穴も紹介。

「年収1000万円だとどのくらいの家が買えるの?」というのは、一見わかりやすいようで、実はいくつかの落とし穴がある問いです。

結論を先に言うと、年収1000万円なら住宅価格の目安は5,000〜7,000万円です。ただし「上限まで借りる」のは危険で、教育費・老後資金・生活費を踏まえた現実的なラインを把握することが重要です。


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年収1000万円の住宅購入価格の目安

住宅購入の一般的な指標として、「住宅価格=年収の5〜7倍」が使われます。

年収倍率住宅価格の目安
5倍(安全ライン)5,000万円
6倍(標準)6,000万円
7倍(上限)7,000万円

年収1000万円クラスでは、首都圏の新築マンション(6,000〜8,000万円台)や都市近郊の注文住宅(5,000〜7,000万円台)が射程に入ります。

年収から買える住宅価格を計算する

年収・頭金・金利を入力するだけで、借入可能額と適正住宅価格の目安を即時算出します。

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借入可能額の目安(年収1000万円)

住宅ローンの借入可能額は「返済負担率35%以内」で計算するのが一般的です。

返済期間金利1.0%金利1.5%金利2.0%
20年約6,380万円約6,057万円約5,763万円
25年約7,530万円約7,178万円約6,848万円
30年約8,600万円約8,228万円約7,879万円
35年約9,587万円約9,195万円約8,821万円

※年収1000万円・返済負担率35%上限での概算。実際の審査では勤続年数・家族構成・他ローンの有無なども審査されます。

住宅ローンの借入可能額を計算する

年収・返済負担率・金利を入力するだけで、借入可能額と月返済目安を即時算出します。

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月々返済額の目安(5,000万・6,000万・7,000万円別)

5,000万円借入の場合(金利1.5%・35年)

月々約15.3万円 → 年間約183.6万円 → 返済負担率 約18.4%

6,000万円借入の場合(金利1.5%・35年)

月々約18.4万円 → 年間約220.8万円 → 返済負担率 約22.1%

7,000万円借入の場合(金利1.5%・35年)

月々約21.4万円 → 年間約256.8万円 → 返済負担率 約25.7%

年収1000万円なら、6,000〜7,000万円の借入でも返済負担率は35%以内に収まりますが、手取りベースでは20〜30%程度を住居費に充てることになります。


「上限まで借りる」ことの落とし穴

年収1000万円でも「借りられる上限まで借りる」ことには以下のリスクがあります。

手取りは年収の7〜7.5割程度

年収1000万円でも、所得税・住民税・社会保険料を差し引いた手取りは約700〜750万円前後(扶養なしの場合)です。月収換算で58〜62万円程度に対して月20万円以上の返済は負担が重くなります。

教育費・老後資金との競合

子ども1人の教育費(幼〜大学)は500〜1,000万円程度かかります。老後資金も夫婦で2,000万〜3,000万円が必要とされており、住宅ローンと並行した積み立てが不可欠です。

金利上昇リスク

変動金利で借りた場合、将来の金利上昇によって月々返済が増える可能性があります。2026年時点の変動金利は低水準ですが、長期のローンでは固定費として捉えておく必要があります。

住宅ローンの借入は安全?年収から診断する

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年収1000万円が無理なく借りられる目安

条件目安
返済負担率の安全ライン年収の25%以内(年間250万円・月約20.8万円)
借入額の目安(金利1.5%・35年)約6,500万円以内
住宅価格の目安(頭金10〜20%)7,000〜8,000万円以内

**「返済負担率25%以内」**が生活の余裕を保てる現実的なラインです。年収1000万円なら年間250万円、月20.8万円以内の返済を目標にすると安全です。


年収別 買える家の価格一覧

年収住宅価格の目安(5〜7倍)借入可能額(金利1.5%・35年・35%上限)
500万円2,500〜3,500万円約4,598万円
600万円3,000〜4,200万円約5,517万円
700万円3,500〜4,900万円約6,437万円
800万円4,000〜5,600万円約7,356万円
1,000万円5,000〜7,000万円約9,195万円

希望の物件価格は年収の何倍?

年収と希望物件価格を入力するだけで年収倍率を即時計算。適正・高め・要注意を判定します。

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まとめ

  • 年収1000万円の住宅購入目安は5,000〜7,000万円(年収の5〜7倍)
  • 借入可能額は金利1.5%・35年で最大約9,195万円だが上限まで借りるのは危険
  • 手取りベースでは返済負担率を25%以内に抑えるのが安全ライン
  • 月20万円以内の返済を目標にすると、借入は6,500万円以内が目安
  • 教育費・老後資金との兼ね合いを必ず計画に入れる

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。