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公開: 2026年4月18日更新: 2026年4月18日著者: 住まい相場ナビ編集部

年収900万円で住宅ローンはいくら借りられる?借入可能額・月返済・注意点【2026年版】

年収900万円の住宅ローン借入可能額は返済負担率25%で約5,900万円、35%なら約8,200万円。金利1.0%・35年での月返済シミュレーション付き。手取りベースの安全ラインも解説します。

年収900万円の場合、住宅ローンの借入可能額は返済負担率25%で約5,900万円、35%で約8,200万円(金利1.0%・35年の場合)が目安です。ただし「借りられる額」と「無理なく返せる額」は異なります。手取りベースの返済負担率と生活費・教育費のバランスを確認することが重要です。

この記事でわかること:

  • 年収900万円の借入可能額早見表(返済負担率別・金利別)
  • 月々返済額シミュレーション(借入額別・金利別)
  • 手取りベースで考える「無理のない返済ライン」
  • 年収900万円帯特有の注意点(住民税・社会保険料の重さ)

年収900万円の借入可能額早見表

金利1.0%・35年返済の場合の目安:

返済負担率月々上限額借入可能額の目安
25%(安全ライン)約18.8万円約5,900万円
30%(一般的な基準)約22.5万円約7,100万円
35%(審査上限目安)約26.3万円約8,200万円

※ 年収900万円・月収75万円で計算。借入可能額は概算値。

金利別の借入可能額(返済負担率25%・35年返済):

金利月々上限額借入可能額の目安
0.5%(変動金利)約18.8万円約7,200万円
1.0%約18.8万円約5,900万円
1.5%約18.8万円約5,200万円
2.0%約18.8万円約4,700万円

住宅ローンの借入可能額を計算する

年収・返済負担率・金利を入力するだけで、借入可能額と月返済目安を即時算出します。

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月々返済額シミュレーション(35年返済)

借入額別・金利別の月返済額:

借入額金利0.5%金利1.0%金利1.5%金利2.0%
4,000万円約10.3万円約11.3万円約12.2万円約13.2万円
5,000万円約12.9万円約14.1万円約15.3万円約16.6万円
6,000万円約15.5万円約16.9万円約18.3万円約19.9万円
7,000万円約18.0万円約19.8万円約21.4万円約23.2万円
8,000万円約20.6万円約22.6万円約24.5万円約26.5万円

手取りベースで考える「安全な返済ライン」

年収900万円の額面と手取りのギャップは大きく、返済計画は手取りベースで確認することが重要です。

年収900万円の場合の手取りの目安:

  • 会社員(40代・配偶者あり・子あり):約650〜680万円(月54〜57万円)
  • 社会保険料・住民税・所得税が合計で約220〜250万円

手取りベースの返済負担率の目安

月手取り安全ライン(25%)推奨上限(30%)
55万円約13.8万円約16.5万円
57万円約14.3万円約17.1万円
60万円約15万円約18万円

手取り月55万円で「月16万円の返済」は手取りの約29%。教育費や老後資金の貯蓄を考えると、これが現実的な上限になります。

住宅ローンの返済負担率の目安【2026年版】安全ラインと計算方法


年収900万円帯の住宅ローン選びの注意点

1. 所得税・住民税・社会保険料の重さを甘く見ない

年収900万円は高収入ですが、所得税の税率が33%に達するブラケット(課税所得695万円超〜900万円)に入ります。手取りへの影響が大きく、額面900万円でも月手取りは55〜57万円程度になる場合があります。

2. 住宅ローン控除の上限に注意

2024年以降の住宅ローン控除は、合計所得2,000万円超で対象外になります(年収ベースでは概ね2,000万円超が目安)。年収900万円であれば控除対象内ですが、借入額の上限(新築認定住宅:5,000万円)を超える借入の控除はカバーされません。

住宅ローン控除とは?2026年版 条件・計算・確定申告の手順

3. 金利上昇リスクは絶対に確認する

借入額が5,000〜7,000万円の規模では、金利0.5%の上昇で月返済が2〜3万円増えます。変動金利で7,000万円を借りる場合、金利2%上昇シナリオでは月返済が6〜7万円増える可能性があります。

住宅ローン変動金利のリスク【2026年版】金利1%上昇で返済はいくら増える?


年収別シリーズとの比較

年収900万円の借入可能額を他の年収帯と比較:

年収借入可能額(返済負担率25%・金利1.0%・35年)
700万円約4,600万円
800万円約5,300万円
900万円約5,900万円
1,000万円約6,600万円

年収800万円で住宅ローンはいくら借りられる?年収1000万円で住宅ローンはいくら借りられる?

住宅ローンの返済額を計算する

借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月返済額・総返済額・利息総額を即時算出します。

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まとめ

  • 年収900万円の借入可能額は返済負担率25%で約5,900万円、35%で約8,200万円(金利1.0%・35年)
  • ただし手取りは月54〜57万円程度のため、月返済は13〜17万円以内が現実的な安全ライン
  • 所得税・住民税・社会保険料が重いため、額面より手取りベースの計算が特に重要
  • 住宅ローン控除の上限(新築認定住宅:5,000万円)を意識して借入額を設定する
  • 借入額5,000万円以上では金利上昇リスクが家計に大きく響くため、変動金利の場合は余裕を持った返済計画を

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住まい相場ナビ編集部

エンジニアとして会社を経営する運営者が個人で立ち上げたメディア。 賃貸暮らしの立場から「住宅の相場をちゃんと数字で理解する」をテーマに、 記事とシミュレーターツールで情報を提供しています。